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「保険なんて無駄」という声もあれば、「入っていないと不安」という意見もあり、結局どちらが正解なのか迷ってしまいますよね。
結論から言えば、保険の要不要はあなたの「貯蓄額」と「生活環境」によって決まります。
公的保険制度が充実している日本では、民間保険が不要なケースも少なくありません。
しかし、万が一の際に生活が破綻するリスクがあるなら、加入は必須と言えるでしょう。
本記事では、損得勘定だけではない、自分に最適な選択をするためのポイントを分かりやすく解説します。

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1. 「保険がいらない人」と「入るべき人」の決定的な違い
保険の本質は「自分では負いきれない大きな損失」に備えることです。
したがって、十分なキャッシュ(現金)がある人は、保険に入る必要性は低くなります。
入らなくていい人: 独身で数千万円の貯蓄がある、あるいは不労所得があり、病気で数ヶ月休んでも生活が困窮しない人。
入るべき人: 貯蓄が少なく、自分が働けなくなると家族の生活が立ち行かなくなる人。
「安心料」としてなんとなく加入するのではなく、自分の資産状況を客観的に見つめることが第一歩です。
2. 日本の公的保障は最強?知っておくべき「高額療養費制度」
多くの人が見落としがちなのが、日本の社会保険制度の充実ぶりです。
特に「高額療養費制度*は強力で、一般的な年収であれば、1ヶ月の医療費の自己負担額には上限(約8〜9万円程度)があります。
「がん治療で100万円かかる」と言われても、実際に窓口で払う額はもっと少なくなります。
まずは自分が加入している健康保険の給付内容を確認し、「公的保障で足りない分だけ」を民間保険で補うという考え方が、
最もコストパフォーマンスに優れています。
3. リスクの確率と損失額で考える!保険の「合理的な選び方」
保険を考える際は、以下の2軸で整理しましょう。
1.発生確率は低いが、起きた時の損害が甚大なもの(例:一家の大黒柱の死亡)
2.発生確率は高いが、貯蓄でカバーできるもの(例:数日の入院)
1のようなリスクには、迷わず保険を活用すべきです。
逆に、2のようなリスクをすべて保険でカバーしようとすると、支払う保険料の総額(期待値)受け取る保険金より高くなり、
結果として損をする可能性が高まります。
4. 最低限これだけでOK?優先度の高い保険種類をプロが厳選
もし加入を検討するなら、以下の3つを優先しましょう。
掛け捨て型の死亡保険: 子供がいる世帯には必須。安価な保険料で大きな保障を得られます。
就業不能保険: 長期療養で収入が途絶えるリスクは、医療費以上に家計を圧迫します。
個人賠償責任保険: 他人に怪我をさせた、物を壊した際の数億円規模の賠償に備えます(火災保険の特約などで安く入れます)。
一方で、貯蓄と保障がセットになった「貯蓄型保険」は手数料が高いため、投資と保険は切り離して考えるのが現代のセオリーです。

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5. まとめ:納得して選ぶために
「保険に入る・入らない」の論争に終止符を打つのは、他人の意見ではなくあなたの「貸借対照表(資産と負債のバランス)」です。
貯蓄が少ないうちは「掛け捨て」で大きなリスクをカバーする。
貯蓄が増えてきたら、不要な保障を削っていく。
このように、ライフステージに合わせて柔軟に見直すことこそが、最も賢い保険との付き合い方です。
まずは、今入っている保険の証券を確認し、それが本当に「自分では払えないリスク」への備えになっているか
チェックしてみてください。
